過去を振り返り、
あれは良くなかったとか、失敗したとか、ひどいことしたとか、されたとか・・・。
それを思い出すと、
苦しくなったり恥ずかしかったり悔しかったりゆるせなかったりしたなぁ。
だけど、
どの記憶も、
自分の心が作り出したものだった。
分離の心のストーリーだった。
どれもこれも、ちゃんと見れば、可愛らしいものだった。
自分や人を裁くようなものではなかった。
世界は光で満ちていた。
・・・
ワークブック
レッスン249
赦しはすべての苦しみと損失を終わらせる。
・・・・・
赦しが描き出す世界では、苦しみは終わり、損失は不可能となり、怒りは意味をなさない。
攻撃は過ぎ去り、狂気には終わりがくる。
そのとき、どのような苦しみがありえるだろう。
どのような損失を被ることができるだろう。
世界は喜びと豊かさと慈愛に溢れ、いつまでも与え合う場となる。
世界は今やあまりにも天国に似ているので、
そこに反映されている光そのものへと速やかに変容する。
そうして神の子が始めた旅は、彼の故郷である光の中で終わる。
父よ、私たちの心をあなたに戻します。
私たちは自らの心を裏切り、苦渋の中にしばりつけ、暴力と死の想念で怯えさせました。
今、私たちは再び、あなたに創造されたままに、あなたの中で休らいます。
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