【奇跡講座】 気づきメモ ~Humming~

「欠乏」の夢から目覚めると、「愛」そのものがわたしたちでした。

真に見る体験(W レッスン21)

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2020.2.21

 
レッスン21
 
私はぜひとも別な見方でものごとを見たい。
 
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
今日の主題概念は明らかに、昨日の主題概念の継続であり延長である。
けれども、今回は、この概念を特定の状況が発生するたびに適用することに加えて、
具体的に心の中を探索する時間をもつことが必要である。
(1:1~2)
 
練習するときは、はじめに今日の概念を自分に向かって繰り返す。
それから、目を閉じて心の中を注意深く探し、
自分の中に怒りを生み出すような過去や現在の状況、
予想される状況を見つけ出す。
怒りがとる反応の形には、軽い苛立ちから激怒に至るまで、どんなものでもありえる。
あなたが感じる感情の度合いは問題ではない。
かすかな煩わしさも、激しい怒りを覆い隠すベールにほかならないことを、
あなたも次第にはっきりと自覚するようになるだろう。
(2:1~5)
 
したがって、練習時間には、「小さな」怒りの教えを見逃さないようにする。
覚えておくべきことは、
あなたは何が自分の中に怒りを引き起こすのかを真に認識していないということ、
そして、
これに関してあなたが信じているどんなことにも何の意味もないということである。
おそらく、あなたはいくつかの状況や人物については、
それらがほかのものより「顕著だ」という誤った理由を口実に、
もう少し時間をかけたいという誘惑にかられることだろう。
しかしそれらだけが顕著だということはない。
それは、ある形の攻撃はそのほかの形の攻撃よりも正当化できる、
という信念を示す一例にすぎない。
(3:1~5)
 
できる限り具体的に表現するようにする。
たとえば、あなたは、特定の人の特定の性質に自分の怒りの焦点を合わせていて、
その怒りがその側面だけに限定されていると信じているかもしれない。
あなたの知覚がこのような形で歪曲されているようなら、次のように言う。
私はぜひとも、別の見方で【人の名前】の【具体的な性質】を見るつもりだ。
(5:1~4)
 
・・・・・
 

・私はぜひとも、別の見方でパートナーのマイペースな性質を見たい。

・私はぜひとも、別の見方であの人の強がりな性質を見たい。

・私はぜひとも、別の見方で父の弱い性質を見たい。

・私はぜひとも、別の見方で先生の狡い性質を見たい。

・私はぜひとも、別の見方であの人のマウント性質を見たい。

・私はぜひとも、別の見方であの人の悲劇のヒロイン性質を見たい。

 

・・・・・

 

ちゃんと、焦点を合わせ、

 

心を通じ合わせようとしてみたら、

 

これらの表面的な性質は私の投影でした。

 

たくさん登場人物がいるように思っていましたが、

 

たった一人でした。

 

私の「防衛」が数々の反映となっていたのでした。

 

その奥にゆるぎないあたたかさがありました。

 

本当にあるのはそのあたたかさだけでした。