外側や肉体に向けて、「個人」の問題にかかわずらっていた意識を、
ふっと内側の優しくて強くて心地よい部分に向けてみる。
このほんのわずかな瞬間を繰り返すだけ。
そうして、いつのまにか、心の中で分けていた人々が、
ただの一つのものに溶けあっていく。
まさに、
私の癒しはあなたの癒し。
私の救済はあの人の救済。
私の赦しはこの人の赦し。
すべてはひとつのもの。
この一体感の中に溶けていく。
これ以上の幸せはない。
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ワークブック レッスン98
私は、神の救済計画における自分の役割を引き受ける。
今日は特別な献身の日である。
私たちは今日、一つの側だけを支持する。
真理の側につき、幻想は放棄する。
二つの間で揺れ動くことなく、一なるものの側にしっかりと陣を構える。
何か別のものが救済であるなどという議論はしない。
それが存在しないところでそれを探すこともしない。
歓んでそれをそのまま受け入れ、神が私たちに与えた役割につく。
(1:1~8)
確信があるということは何と幸いなことだろう!
(2:1)
私たちの道に立ちふさがる問題は一つもない。
私たちの誤りは赦されているからである。
罪は間違いにすぎなかったと悟ることにより、私たちのすべての罪が洗い流される。
(2:4.5.6)
罪悪感のない者に恐れはない。
それは彼らが安全であり、自らの安全を認識しているからである。
彼らは魔術に頼ったり、実在性のない空想上の脅威からの脱出策を考案したりしない。
為すべく定められていることを為すという静かな確信の中で、彼は休らう。
自分の機能が完璧な時と場において全うされることを知っているので、自分の能力を疑わない。
彼らはすでに、今日私たちがつこうとしている持ち場についている。
(3:1~5)
彼らは私たちとともにあり、今日私たちがつく持ち場にすでについている彼ら全員が、
自分が学んで得たものをすべて喜んで私たちに差し出すだろう。
まだ確信のない者たちもいずれ私たちの仲間となり、私たちの確信を借りてそれよりも堅固なものにするだろう。
まだ生まれていない者たちも、私たちが聞いた呼びかけを聞き、彼らが再び選択するためにここにきたときにはそれに応えるだろう。
今日、私たちは自分たちのためだけに選択するのではない。
(4:1~4)
ここで提供されているのは、あらゆる苦痛からの完全な解放とこの世界の中にはない喜びを、あなたに保証するものである。
(6:1)