つい自分で、先回りして、計画し、段取りし、そのオチまで決めて、その通り運ばせようとしてしまう。
それをやめて、今、愛につながる。
たったこれだけのこと。
未来への不安も、過去への後悔も、全部「今」に持ってきて、安らぎの源泉で休らう。
それが、聖霊と共にあると言うこと。
神にゆだねるということ。
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ワークブック
レッスン194
私は未来を神の手にゆだねる。
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ただ未来を手放し、神の手にゆだねることだけが求められている。
そうすると、過去があなたを罰することはなくなり、未来への恐れは無意味となるので、あなたは自分の体験を通して、自分が過去と現在もともに神の手にゆだねたということを理解するだろう。
(4:5~6)
未来を解放しなさい。
過去はすでに過ぎ去っている。
悲哀や不幸や苦痛や損失という過去の遺物から自由になった現在は、幻想の呪縛を解かれた時間が、それまでたどっていた無慈悲で回避不可能な経路から脱する瞬間となる。
そうなると時間の奴隷だったそれぞれの瞬間は聖なる瞬間へと変貌し、神の子の中に隠されてきた光が解放されて世界を祝福する。
今や彼は自由であり、彼の栄光は彼とともに自由となった世界の上に輝き、世界は彼の聖性を共有する。
(5:1~4)
今や、私たちは本当に救われている。
御手の中で、善きことのみがもたらされるのを確信し、思い煩うことなく休らうからである。
もし私たちが忘れたなら、再び優しく元気づけられる。
もし私たちが赦せない想念を受け入れても、それはすぐに愛の反映と入れ替えられる。
攻撃したくなるときは、私たちの休息を護る聖霊に助けを求め、私たちにかわって誘惑をはるか後ろに遠ざける選択をしてもらう。
私たちは世界の友でいることを選択したので、もはや世界は私たちの敵ではない。
(9:1~6)