下まで落ちたつもりだったけど、落ちてなかった。
まだでも自分で自分を救えるとか、
自分で自分を幸せにできる、自分でそれがわかっている、と思っていた。
この世界に、おおいに期待していた。
この世界を幻想だと知ったかぶりしながら、それなのに、本当は、きっと何か、私を満たすものはあるはずだと、諦めていなかった。
サレンダーは徹底サレンダー。
だって、空だけがリアル。
本当にそれだけが実在。
もー、諦めた。
もー、手を離す。
どんどん下に。
1番下に。
落ちる。
落ちる。
落ちてしまおう。
あれ、
落ちたら、ふかふかだった、というか、空の中に浮かんでいた。
・・・
ワークブック
レッスン222
神は私とともにある。私は神の中で生き、神の中で動く。
父よ、私たちはあなたの御名よりほかに口にする言葉はなく、心に抱く言葉もありません。今、静かにあなたの臨在の中に入り、平安のうちに、あなたとともに少しの間、休らいたいと願います。