五感が五官に。
光が響き渡る。
ひとつらなり。
分かれていなかった。
全部私、だから私はいない。
神と神の子だけがある。
・・・
ワークブック
レッスン264
私は神の愛に包まれている。
父よ、あなたは、私が自分で見ている場所で、私の前に立ち、後ろに立ち、傍らに立ち、私の行くあらゆるところに立っておられます。
あなたは、私が見るすべてのものの中に、私に聞こえるあらゆる音の中に、私の手をとるすべての手の中においでになります。
あなたの中で時間は消滅し、場所というものは無意味な概念となります。
あなたの子を包み、安全に守るのは愛そのものだからです。
この愛以外に源はなく、この愛の聖性を共有しないものは無でしかありません。
また、あなたの一なる被造物を超えて存在するものはなく、それ自体のうちに一切を保持する愛に包まれることなく存在するものもありません。
父よ、あなたの子はあなたと同じです。
あなたの永遠なる愛のうちに心安らかでいられるように、今日、私たちは御名において、あなたのみもとに参ります。
兄弟よ、今日、この中で私と一つにつながろう。
これは救済の祈りである。
私たちと世界を一緒に救済するものに、私たちはつながるべきではないだろうか。
・・・・・
神に愛されるためには、
条件があると思っていた。
いろいろ頑張って、しっかりして、称賛されるように結果を出して・・・・・。
そうじゃないと「愛」はもらえないと。
これらの思考は全くの見当違いだった。
「思考」が必要な場所には、何もなかった。
最初から条件などなかった。
すでに神と愛と共にいたのだから。
一度も離れてはいなかったのだから。
分離の目をそっと手放す。
それだけなのだ。