とにもかくにも、
まがい物の世界に起こる思考なり、言葉なり、行動なりには、何の力もないし、
分析も解釈も必要ない。
そこに居座って、反省したり祈ったり計画を立て直したりする必要などない。
まったくの捏造世界。
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神聖な自己をそっくりそのまま讃えよう。
個人を超えて全体のままにあろう。
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ワークブック
レッスン266
神の子よ、私の神聖な自己があなたの中に宿っている。
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父よ、あなたは、ご自身のすべての子どもたちを、目に見える救済者および助言者として、私に授けてくださいました。
彼らはあなたの聖なる御声を私に運ぶ者です。
彼らの中に、あなたが反映されています。
彼らの中で、キリストが、私の真の自己から私を見つめ返します。
あなたの子が、あなたの聖なる御名を忘れませんように。
自らの聖なる源を忘れませんように。
自分の名はあなたの名であることを忘れませんように。
今日、私たちは、神の名と私たち自身の名に訴え、
私たち一人ひとりのうちにある私たちの自己を確認しつつ、
神聖な神の愛の中で一体となって、
楽園に入っていく。
何と多くの救済者を、
神は私たちに与えてくれたことだろう!
神が、ご自身を指し示す人々で世界を埋めつくし、
私たちに真に彼らを見るための視野を与えてくれているというのに、
私たちが神への道を見失うことがありえるだろうか。
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