「今」とは、空の只中。
空の中にはなにもかもある。
それこそ、過去も未来も、陰も陽も、罪悪も喜びも、時空も、全部ひとまとまり。
だから、そのひとかけらに留まるのをやめて、個人の言い張りにとどまるのをやめて、その握りしめていた手を離して・・・。
具体的に言うと、全部なにもかも自分の中に有ると認め、その全部を感じることをゆるす。
罪悪感と喜びのごちゃまぜを甘受する。
そのまま、空に飛び込む。
空に融合する。
融合するというのは私たちの意志ではどうにもならない。
できるのは、なにもかもを甘受することだけだ。
そしたらその先に運ばれる。
OH MY GOD
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ワークブック
レッスン308
この瞬間が、存在する唯一の時間である。
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私はこれまで、自分の目的を挫くような考え方で、時間について考えてきた。
もし私が時間を超えて超時性に達成することを選ぶのなら、時間が何のためのものかについての知覚を変えなければならない。
時間の目的が、過去と未来を一つに維持することであるはずがない。
私が時間から救われる唯一の時間枠は今である。
今この瞬間に、私を自由にするために、赦しが訪れているからである。
キリストの降誕の時は、過去も未来もない今である。
キリストは彼の現在の祝福を世界に与え、世界に超時性と愛を取り戻す。
そして愛は、今ここにある永遠の現在である。
父よ、この瞬間を感謝します。
私が贖われるのは今です。
この瞬間は、わが子が解放され、彼の中で世界が救われる時として、あなたが定めてくださった時間です。
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