愛はどこまでも広い。
愛は永遠。
なので、小さな自我の意識を、ただそこに溶かすだけでいい。
卑小で些末な思いの数々。
それは愛を忘れていたためにそれを埋めるために作られる思い。
良いも悪いもない。
裁くことで、自分を強化するのを早々に切り上げよう。
自分で判断しない。
ただ尋ねる。
「どうしたらいいですか」
ゆだねることだけが唯一の働き。
兄弟を通し与えられたメッセージは、私の作り上げた世界に気づくのを教えてくれる。
そして、それを空に放つ。
「わかりません」
「どうしたらいいですか」
「私の愛はあなたの愛です」
その空そのものとして。
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ワークブック
レッスン325
私が見ていると思うものはすべて、想念を反映している。
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これが救済の核心である。
すなわち、私が見ているものは、私の心の中のプロセスを反映しており、そのプロセスは、自分が何を欲しているかについての私の考えとともに始まる。
そこを起点として、心は自分が願い、価値ありと判断し、探し出そうとするものの心象を作り上げる。
次に、そうした心象は外に投影され、眺められ、実在するものとして尊重され、自分のものとして守られる。
狂った願望からは狂った世界が生じる。
裁きからは、咎められた世界が訪れる。
そして赦しの想念からは、優しい世界が出現する。
神聖な神の子への慈愛に満ちたその世界は、彼が旅を続ける前にしばし休息できる暖かいわが家を提供する。
そして、兄弟たちも彼と一緒に前進し、天国および神への道を見出すのを助ける。
父よ、あなたからの想念は真理を反映しており、そこから離れた私の想念は夢を作り上げるだけです。
あなたからの想念の反映だけを、私が見ることができますように。
それだけが真理を確立するからです。
(全文)
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