真理の臨在はここにあるから、幻想の世界に迷い出て探す必要はない。
幻想の元ネタの恐れですら、全部愛。
すべてが同じ。
そこに自我が介入する隙はない。
その静けさの臨在の中、自由を愛でる。
ゆるしと祝福。
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ワークブック
レッスン332
恐れは世界を束縛する。赦しは世界を自由にする。
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自我は幻想を作り出す。
真理は、自我の邪悪な夢を光で照らすことによって取り消す。
真理は決して攻撃しない。
それはただ在るのみである。
そして真理が臨在することにより、心は空想から呼び戻され、実在するものに目覚める。
赦しは真理の臨在を招来し、その心の中の正当な場所に着かせる。
赦しなくしては、心は自らの不毛さを信じて、鎖につながれたままである。
しかし赦しにより、光が暗黒の夢を貫いて輝き、心に希望を与え、心が自ら維承している自由を実現する手段をもたらす。
私たちは今日、世界を再び束縛したくありません。
おそれによって、世界が虜囚とされています。
けれども、あなたの愛が、解放の手段を与えてくださいました。
父よ、私たちは今、世界を解放したいのです。
私たちが自由を差し出すとき、自由が私たちに与えられるからです。
そして、あなたから自由を差し出されているこのときに、私たちは虜囚のままでいたくはありません。