ゆるしてほしい
ゆるさない
その心を信じている。
でも、ゆるすゆるさないを作るこの世界は幻。
幻の世界で何が起きているように見えようと幻は幻なのだ。
「真に見る」
これだけが、この限定的な地において私たちに与えられている機能。
そして宝物。
自分のしてきたと思い込んでいる一切を見て、それを幻だったと気づこう。
あの人がしてきたと思い込んでいる一切を見て、それは幻だったと気づこう。
源の愛にくつろごう。
これが宝物。
・・・
ワークブック
レッスン344
私は今日、自分が兄弟に与えるものは自分自身への贈り物だという、愛の法則を学ぶ。
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父よ、これはあなたの法則であり、私の法則ではありません。
私は与えることが何を意味するかを理解せず、自分が望むものを自分だけに取っておこうと考えました。
けれども自分がもっている宝だと思っていたものを眺めたとき、何も存在したことがなく、今も、これからも何も存在しない虚ろな空間を見出しました。
誰が夢を共有できるでしょう。
幻想が何を私に与えられるでしょう。
しかし私が赦す人々は、地上の何よりも値打ちのある贈り物を与えてくれます。
私が赦した兄弟たちが、私の蓄えを天国の宝で満たしてくれますように。
その宝だけが実在します。
こうして愛の法則が成就されます。
そのようにしてあなたの子はよみがえり、みもとに戻ります。
神に向かって進んでいくとき、私たちは何とお互いの近くにいることだろう。
神はなんと私たちの近くにおられることだろう。
罪の夢の終わりと神の子の贖いに、何と近づいていることだろう。
(全文)