目的はひとつ。
「愛」を目撃することだったのだ。
それ以外に目的はない。
何もかもを「正気」の心で見たら、「愛」しか見えない。
「私」の目は、何も見ていなかった。
形の世界で不安を追い続け、あるとかないとかに意識を使い続けていた。
キリストに譲ってしまう。
そしたら、人にも物にも濃密な愛だけが見える。
その中で休らい、安らう。
満ち満ちたぬくもりの中で。
・・・
ワークブック
レッスン353
今日は、私の目にも、口にも、手にも、足にも、目的は一つしかない。
キリストに与えられて、世界を奇跡で祝福するために用いられることである。
父よ、今日私は、私のものであるすべてをキリストに与えます。
そうすれば、それらは私が彼と共有する目的に最も役立つやり方で使われるでしょう。
キリストと私は目的においてひとつにつながっているので、私だけのものは何一つありません。
こうして学びは、定められた目的地のすぐ近くまでやってきました。
いま少しの間、私はキリストの目的に役立つように、キリストとともに働きます。
それから私は自分の真のアイデンティティーの中で私自身なるものを失い、キリストが私の自己にほかならないことを認識します。