訳もなく感じる感謝と喜び。
その感覚に躊躇い、その感覚の「意味」を探ろうとしちゃいがちだけど、する必要は全くない。
その湧き上がる感謝と喜びが、私たちの「本性」そのものなのだから。
そして、その感謝と喜びを、作り上げようとしない。
この感謝と喜びは、「個人」という錯覚から解き放たれた時にあらわれるから。
「全体」という確かさに触れた時に、その確かさが感謝と喜びとして表出される。
そして、その媒体として存在していること自体が感謝と喜びであり、生命そのものなのだ。
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ワークブック レッスン100
私の役割は神の救済計画に不可欠である。
神の子が父なる神を完成させるように、神の計画の中のあなたの役割が神の計画を完成させる。
別々の生活や別々の道をもたらす分離した想念と分離した肉体があると信じる狂気の信念を、救済は逆転させなければならない。
分離した心に分かち持たれている一なる機能が、それらを一なる目的の中でひとつに結びつける。
それぞれの心が、全体にとって等しく不可欠なものだからである。
(1:1~3)
神の意志があなたに望んでいるのは完璧な幸せである。
それなのになぜ、あなたは神の意志に敵対する選択をするのだろう。
神の計画を成就するために神がとっておいたあなたの役割は、あなたが神の意志することへ戻ることができるようにと、あなたに与えられている。(2:1~3)
犠牲が求められていると信じてきたあなたは、本当に間違っていた。
あなたはただ神の計画に従って受け取るだけであり、決して失ったり犠牲を払ったり死んだりはしない。(7:6.7)
それでは今から、その喜びを見つけ出すことを試みよう。
その喜びが、私たちに対する神の意志を、私たち自身と全世界に証明する。
それをここで見つけること、しかも今見つけることが、あなたの機能である。
あなたはこのためにやってきた。
今日こそ、それが見つかる日としよう!
内なるキリストに出会うために昇ってくる途中、あなたが通過するすべての卑小な考えや馬鹿げたゴールに狼狽することなく、自分の内側深くを見つめなさい。
(8:1~5)
今日あなたによびかけているのは、あなたの自己である。(10:6)