奇跡を差し出すだけでいいのです。
奇跡を差し出すというのは、奇跡しか起きていないと認めること。
身体に不調が起きたり、社会的、人間関係で何かあっても、それを「良い悪い」で決めつけたり、解釈することをやめて、「わかりません」「おまかせします」とゆだねてしまう。
この「差し出す」「頼る」姿勢だけを選べばいい。
何が何だかわからないし、でも大丈夫。
真実の記憶だけが確かだから。
「ゆだねる」姿勢で見渡すと、至るところ愛だけがある。
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ワークブック
レッスン350
奇跡は、神の永遠の愛を鏡のように映し出す。
奇跡を差し出すことは、神を思い出すことであり、神についての記憶を通して、世界を救うことである。
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私たちが赦すものは、私たちが知覚する自分自身の一部となります。
神の子はあなたに創造されたままに、彼自身の内側にすべてのものを組み入れます。
あなたを思い出せるかどうかは、彼の赦しにかかっています。
彼の本性は、彼の考えには影響されません。
けれども彼が見るものは、彼の考えの直接の結果です。
父よ、ですから私はあなたに頼ります。
あなたについての記憶だけが私を自由にします。
そして私の赦しだけが、あなたについての記憶を私に戻し、感謝のうちにそれを世界に与えることを教えてくれます。
そうして私たちが神の奇跡を集めるとき、私たちは真に感謝に満たされるだろう。
神を思い出すとき、愛の実相の中で、神の子が私たちに取り戻されるからである。
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