ふいに込み上げるなんとも言えない高揚感。
「何も起こっていなかった」という自由と歓び。
花が咲き溢れるように心が満ちる。
外側で何が起こっているように見えていても、何に対しても分け隔てることなく、全てにこのまま、歓びのままで、関わり合う。
光だけがあったのだ。
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ワークブック レッスン75
光は訪れている。
今日、私たちは世界の上に自我が落とす影を見たくない。
私たちは光を見る。
そして、その光の中で、世界中に天国が映し出されるのを見る。
長いほうの練習は、あなたの解放についての福音を、次の言葉で自分自身に告げることから始めなさい。
光は訪れている。私は世界を赦した。
(5:1~4)
今日は、過去にこだわり続けるのはやめなさい。
過去の考え方のすべてを洗い流し、あなたが作り出した概念をきれいに一掃して、完全に心を開いておく。
今日、あなたは世界を赦した。
今、あなたは世界をこれまでに見たことのないものとして眺めることができる。
それがどのように見えるのか、あなたはまだ知らない。
ただそれが見えてくるのを待つだけである。
待っている間、ゆっくりと、完全な忍耐をもって、次のように数回繰り返しなさい。
光は訪れている。私は世界を赦した。
(6:1~8)
自らの赦しによって、心眼が得られるようになるということを、悟りなさい。
(7:1)
聖霊がくるのを辛抱強く待ちなさい。(7:8)
過去の暗闇があなたの目を覆っていなければ、今日、あなたが真に見ることに失敗することはありえない。(9:6)
神があなたの居場所として用意した晴朗な静けさに、私たちは今日という日を捧げる。今日は、その静けさを自分自身についての自覚の中に保ち、あらゆるところにそれを見なさい。私たちはそのとき、あなたの心眼と実相世界の光景の始まりを祝う。
それらは、これまで実在するとあなたが思っていた赦されざる世界と入れ替わるために訪れたのである。(11:1.2)