夢の終わりが約束されている。
夢から覚めたら、本当の生命が輝いている。
自分と思っていた個性を守ったり見張る必要もなくなる。
自分という個性を脅かそうと見えていた世界や世間や人のことも気にならなくなる。
構う必要はなくなり、それと入れ替わりに、ただそのどこまでも優しい光を愛でるだけになる。
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ワークブック
レッスン279
被造物の自由が、私の自由を約束する。
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神の子が神の愛に見捨てられることはないのだから、私には夢の終わりが約束されている。
夢の中にのみ、神の子が牢獄につながれたかに見える時間が存在し、その時間の中で、あるかないかもわからない未来の自由を待っている。
しかし実相の中においては彼の夢は消え去っており、そのかわりに真理が不動のものとなっている。
そして今、自由はすでに彼のものである。
神が私に自由を差し出しているというのに、解放するためにすでに断たれた鎖につながれて、私が待っている必要などあるだろうか。
私はあなたの約束を今日受け入れ、それを信頼します。
わが父は、ご自身のものとして創造されたわが子を愛しておられます。
すでに私にくださった贈り物を、どうしてあなたが与えずにおこうとなさるでしょう。
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