神の計画に喜んでこたえたいし、それだけが生きがい。
静かでいたい。
神の声を聞き洩らしたくない。
神の声はひとつしかない。
兄弟の誰ひとりも罪悪の元に置かない。
愛を賛美する声。
日々、神の計画の声の通りに、
自我の主張を全部、聖霊に渡し、兄弟の一人残らずと一緒に「天国」において、ひとつでありたい。
それが私の機能だから。
罪悪の夢から目覚めよう。
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ワークブック
レッスン186
世界の救済は私にかかっている。
傲慢さは、あなた自身についての実在しない自分像を作り出す。
神を代弁する声が、あなたにはすべての形象を超える力と知恵と聖性があると保証するときに、怖じ氣づき、恐れて尻込みするのはこの自分像である。
あなたは、あなたの自分像のように弱くはない。
あなたは無知でもなければ無力でもない。
罪はあなたの中の真理を汚すことはできず、不幸は神聖な神の家に近づくことはできない。
(6:1~5)
このすべてを神を代弁する声があなたに語る。
聖霊が話すとき、あなたの自分像は自らの土台が崩れるのを感じて戦慄し、自分の知らない脅威に向かって攻撃しようとする。
それが消え去るままにしておきなさい。
この世界の救済はあなたにかかっているのであり、この小さな塵の塊にかかっているのではない。
そのようなものが、神聖な神の子に何を告げるというのだろう。
どうして彼がそのようなものを少しでも気にかける必要があるだろう。
(7:1~6)
これが神の子だろうか。
神がこのような不安定なものを作り出し、それをわが子と呼ぶだろうか。
不変なる神はご自身の属性を被造物と共有する。
神の子が作り出すかに見えるすべての形象は彼の本性にはいかなる影響も及ぼさない。
それはまるで風に舞う木の葉のように、一瞬の間一つの模様を描いたかと思えばバラバラになり、また集まり、また飛び散っては彼の心を駆け抜けていく。
それはまた、砂漠の砂けむりの中から立ち上がる蜃気楼のようでもある。
(9:1~6)
自分に与えられた機能を受け入れるとき、こうした実質のない形象は去り、あなたの心は曇りなく穏やかになるだろう。
あなたの作り出した形象は、はかなく不確かで曖昧な、互いに矛盾する複数のゴールを生起させた。
このようなゴールに向かい。恒常的に努力し、精力を傾け、気力を集中できる者がいるだろうか。
この世界が尊重する機能はまことに不確かなもので、最も安定しているときですら一時間に一〇回は変化する。
このようなゴールの上に、いったい何を得られる希望が成り立つだろう。
(10:1~5)
(10:1~)
神の声が指示するとおりに行いなさい。
もしその声があなたに不可能と思えることを求めるなら、誰が求めているのか、誰がそれを否定しようとしているのかを思い出しなさい。
それから、どちらのほうが正しいかをよく考えてみなさい。
それはありとあらゆるものの創造主であり、一切をあるがままに知っている存在を代弁することだろうか、それとも、あらゆることに混乱し困惑し矛盾した不確かでゆがんだあなたの自画像だろうか。
その声に指示させてはいけない。
そうではなく、あなたを覚えている創造主はあなたに与えた機能について語り、今その創造主を思い出すようにと促す確かな声を聞きなさい。
(12:1~6)
これらが、決して欺くことのない形態である。
なぜなら、それらは無形成そのものから生じるからである。
赦しは愛の地上的な形であり、愛は天国においてそうである通り、形をもたない。
しかし、ここで必要とされるものは、必要とされる形でここに与えられる。
無形成があなたに取り戻されたとき、愛はあなたにとってはるかに大きなものを意味することになるが、それでもあなたはこの形において、ここにいても自分の機能を全うすることができる。
この世界の救済は赦すことのできるあなたにかかっている。
それがここにおけるあなたの機能である。
(14:1~5)