もうすでに成っているということを認めればいい。
どうにか成ろうとする必要はまったくなかった。
成ろうとして具体的な行動をすればするほど、成ってることが見えなくなる。
内側にある真の自分を見失う。
真の自分とつながることですべてがもうすでに成っていたことが理解できる。
外に向けた駆け引きがなくなると、「愛」だけが原動力になる。
なんてことだ。
究極の省エネ。
これ以上求めるものは何もない。
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ワークブック
レッスン191
私は神ご自身の聖なる子である。
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あなたは虚しい希望と荒廃した夢を抱き、涙を流し、痛みに苦しみ、ただ死ぬだけのために生まれ、自分をひ弱で壊れやすいものと知覚しているが、よく聞きなさい。
あなたには地においても天においてもすべての力が与えられている。
あなたにできないことは何もない。
あなたは死のゲームに興じ、自分に対し無慈悲な世界で、哀れにも破滅に向かう無力な者を演じている。
しかし、もしあなたがそこに慈しみを授けるなら、その慈しみはあなたの上に輝くだろう。
(9:1-4)
だから神の子を眠りから目覚めさせ、その神聖な目を開き、彼が自分で作り出した世界を祝福するために戻ってこさせよう。
誤りの中で世界は始まったが、彼の聖性の反映の中でそれは終焉を迎える。
そして、彼はもはや眠ることも、死の夢を見ることもない。
だから今日、私につながりなさい。
あなたの栄光がこの世界を救う光である。
これ以上、救済を与えずにおいてはいけない。
世界を見渡し、そこで苦しんでいる者たちを見なさい。
あなたの胸(こころ)は、疲れ果てた兄弟たちに休息をもたらしたのではないだろうか。
(10:1-8)
彼らは、あなた自身が解放されるまで待たなければならない。
あなたが自由になるまで、彼らは鎖につながれたままである。
あなたが自分の内に慈しみを見出すまで、彼らは世界の慈しみを見ることはできない。
あなたが痛みに支配されることを拒否するときまで、彼らは痛みに苦しむ。
あなたが自らの永遠の生命を受け入れるまで、彼らは死にゆくものである。
あなたは、神ご自身を父にもつ聖なる神の子である。
このことを思い出すなら、全世界は自由になる。
このことを思い出すなら、天と地はひとつになる。
(11:1-8)